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捨身必殺
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梅本 弘 (著)
大日本絵画;
初版版 (2010/9/9)
内容紹介
飛行第64戦隊のエース、優れた戦闘隊指揮官として、加藤健夫戦隊長の再来ともいわれた中村大尉の戦歴を、戦時中に書かれた日記と関係者へのインタビューから再現!さらに中村大尉の報告戦果のすべてを日本側戦記と連合軍側損害記録の両方から照合確認している。未発表を含む百枚以上の写真と連合軍記録との照合で解明された64戦隊の全損害および撃墜戦果リストも掲載!!
内容(「BOOK」データベースより)
黒江保彦少佐、桧與平大尉など数々の撃墜王を輩出した飛行第64戦隊、通称「加藤隼戦闘隊」。陸軍航空最精鋭の誉れ高いこの部隊でも、戦死後、個人感状の授与、二階級特進の栄誉に浴したのは軍神、加藤建夫中佐と、この中村三郎大尉のみであった。「捨身必殺」を信条にし、米軍の爆撃機と刺し違え24歳で戦死したこの隼エースの戦歴を、残された日記帳にしるされた当時のいち飛行将校のうそ偽りない心情を芯に、部下の隼パイロット達の証言、交戦した連合軍航空部隊の交戦記録と、二百枚近い写真で補った真実の空戦と、従軍の記録。
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まだ9月に発売されたばかり、定価1,890円
今朝、通りかかった古本屋で新品そのままのが950円で売られてた
早起きしたら、良い事もあるものだ
日本、連合軍ともに写真が生々しい
発売前の記事では写真集なのかと思っていたけど、かなり内容の濃い戦闘記録だ
読み応えがありそう、そして今の時代を考える手がかりにもなるのではないかと思う
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